【タイトル】

2月5日(金)2年 ICTを活用した授業

【本文】

 立春を過ぎ、春一番も早々に吹き、お日様の光に春のやさしさを感じる今日です。  1時間目。2年生の3クラスでICTを活用した授業を展開していました。全クラスに配置した大型テレビと、都から貸与されたタブレット端末をつなげ、動画や画像を見せ、視覚に訴える授業です。  数学は、確率について。「席替えをして、気になる女の子の隣になる確率は?」という、生徒にとって「自分ごと」として考えられる問題を扱った動画です。  身近にある確率の問題として、降水確率やサイコロがぞろ目になる確率なども紹介されていました。  歴史は、テレビではなく、プロジェクターを使って、フランス革命の頃の思想家についての画像を提示していました。  国語は、古典「平家物語」の導入。冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色~」を、琵琶を伴奏して語る「平家琵琶(平曲)」の動画を見せました。  その後、各自でこの部分を暗唱します。早くも覚えた生徒は、授業者の前で披露します。  今はまだ、教員から生徒への一方通行の情報発信にとどまっていますが、今後は生徒がタブレット端末を使って考え、作成したものをテレビで提示し、全体で共有したり、議論の材料としたりする授業展開も模索していきます。


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※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。