カテゴリ:三中日記
12月7日(水) 2年 理科特別授業
科学雑誌『Newton』の編集に携わっている方々を講師に招いて、理科の特別授業が行われました。「iPad」が1人に1台ずつ配られ、生徒自身がそれを操作しながら学ぶ授業です。
(写真の1枚目)大きな画像を使って、人体のつくりについて説明をする。
(2枚目)使用したワークシート。
(3枚目)内蔵の大きさや配置を各自で確認し、気付いたことをワークシートに書く。画像を自由に回転させて、あらゆる方向から見た内蔵の様子を見ることができる。
(4枚目)呼吸の際の肺の様子は、アニメーションで観察できる。息を吸うときは、肋骨が上がり、横隔膜(おうかくまく)は下がる。そうして、肺が広がる様子を確認する。
この授業の後、学校長と雑談をしました。
自分の目で、間近で確認できるのはとてもよい。しかし、「わかりやすさ」ばかり追求し、画像等に頼ってしまうと、文章から読み取ったり、想像したりする力が育たないのではないか。
折しも、今朝の朝刊に、「国際学力テスト=PISA調査」での読解力の順位低下が取り上げられていました。
公開日:2016年12月07日 17:00:00
更新日:2016年12月07日 18:07:51