東大和市立第三中学校

　
　１１月も今日で終わり。「霜月」という名のとおり、今年の１１月は寒かったなあという印象があります。

　各学年が１クラスずつ、５時間目に道徳の研究授業を行いました。

（写真の１枚目）１年生の授業。アフリカのセネガルという国で暮らすファールさんという人の生き方を通して、国際理解感覚を高めます。工夫された板書（＝黒板に書く内容）が目を引きました。班での話し合いも活発に行われ、クラス全体でいい道徳の授業をつくろうという空気がありました。

（２枚目）２年生の授業。外交官でありながら、ユダヤ人を救うために、ビザを発行した杉原千畝（すぎはら　ちうね）について。ドラマや映画化もされた感動的な話です。ビデオを見せながら、彼の葛藤や、決断に至った経緯に迫りました。

（３枚目）３年生の授業。このクラスが合唱コンクールで歌った曲『手紙』をつくったのは、アンジェラ・アキさん。彼女の書いた文章を読んで、曲に込められた思いをあらためて考えたり、未来の自分に向けて手紙を書いたりしました。じっくりと自分に向き合う時間になりました。

（４枚目）授業後の協議会の様子。活発な意見交換がなされました。

　新学習指導要領では、教科化される道徳。その授業の充実に向けて、学校としてさらに実践・研究を重ねていきます。